失敗しないWi-Fiルーターの選び方。5つのポイント

失敗しないWi-Fiルーターの選び方。4つのポイント

Wi-Fiルータを選ぶポイント1

Wi-Fiルータを選ぶポイントは速度以外にもいくつかあります。
どういった点に注意して選べばいいのか見てみましょう。

ストリーム数

Wi-Fiルータにはストリーム数というものがあります。
分かりやすく言うと、アンテナの数だと考えてイイでしょう。
ストリーム数が多ければ多いほど、高速化が実現し同時接続も早くなります。

ストリーム数別の最大転送速度は以下の通りです。

  • 4ストリーム:5GHz帯 1733Mbps、2.4GHz帯 800Mbps
  • 3ストリーム:5GHz帯 1300Mbps、2.4GHz帯 600Mbps
  • 2ストリーム:5GHz帯 866Mbps、2.4GHz帯 300Mbps
  • 1ストリーム:5GHz帯 433Mbps、2.4GHz帯 150Mbps

最大転送速度が一番高いのは4ストリームになりますので、Wi-Fiルータを購入する場合はパッケージに記載のあるストリームを確認しましょう。

安定化技術

複数機器との同時接続を実現するための技術の有無も選ぶポイントです。
「MU-MIMO」という技術が搭載されているかどうかを確認しましょう。

アンテナ内臓、外付けタイプ

Wi-Fiルータにはアンテナが内臓されているものと、外付けになっている2種類があります。
内蔵タイプは電波の強さに難があるとされていますが、現在はかなり改良が進んでいます。
ただ、Wi-Fiルータと子機の距離がある場合などは、アンテナ外付けになっているほうが電波の減退が少なくなるメリットがあります。
アンテナ内臓タイプは外付けタイプと比べると、廉価の傾向にあります。

Wi-Fiルータを選ぶポイント2

Wi-Fiルータを速度以外で選ぶポイントとして大事なのは価格です。
安ければいいのか、高ければいいのかは使い方次第だと言えます。
では、どういった使い方でWi-Fiルータの価格を判断すればいいのか見てみましょう。

価格の違いはストリーム数の違いと同じ

Wi-Fiルータの価格は高いもので2万円以上しますが、安価なものは3千円程度です。
内蔵している機能の違いによっても多少価格の変動はしますが、基本的にストリーム数、つまりアンテナ本数の違いが価格に影響します。

2ストリームなら5千円程度、4ストリームになると1万5千円以上が相場となります。
一人暮らしであれば2ストリームの5千円前後でよいでしょうし、家族や事務所など複数の接続がある場合は4ストリームを選ぶとイイでしょう。

接続数がかなり多い場合は、トライバンドを選択しましょう。
その場合は価格が2万円を超えるものになってしまいます。

ビームフォーミングで電波に指向性を持たせることができるか?

従来のWi-Fiルータは360℃に向けて通信のための電波を飛ばしていましたが、ビームフォーミングは子機がある方向に向けて電波を飛ばすことができます。
現在のWi-Fiルータの殆どは、このビームフォーミング機能が実装されているためあまり意識する必要はないかもしれません。

余りに安すぎるWi-Fiルータの場合、ビームフォーミング機能がない可能性が高いので安価なモデルを購入する場合は注意したほうがイイでしょう。

Wi-Fiルータを選ぶポイント3

昔、Wi-Fiルータが出始めた頃、接続する子機はパソコン程度のものでした。
しかし現在はパソコンだけでなく、スマホ、タブレット、スマート家電、スマートスピーカーなどその種類はどんどん増えています。
そのため、同時接続数が多くなるのでストリーム数は重要な選択ポイントです。

ストリーム数2~4が一般的

現在、一般的なWi-Fiルータはストリーム数が2~4です。
接続機器数は今後も増える可能性があることから、4本タイプを選んでおけば将来的にも安定した速度を保つことができます。

ストリーム数が少ないものを購入したあと、同時接続数が増えてしまうと安定的な接続に支障が出る可能性があります。

接続人数が多い場合はトライバンドの選択肢も

ファミリー使用であればストリーム数4本で十分安定接続ができますが、事務所などで接続者数が多くなる場合は上位のトライバンド対応モデルを選びましょう。
トライバンドに対応すれば、非対応に比べると5GHz帯の周波数帯が1つ追加となり接続数が増えても安定して高速通信を実現することができます。

特定通信を優先するQoS

Wi-Fiルータの種類によってはQoSやアドバンスQoSという機能が、搭載されているものがあります。
QoSとは Quarity Of Serviceの頭文字で、重要度の高い通信を優先する機能です。

アドバンスQoSは通信量が膨大になる4Kテレビなどを最優先で通信させる機能で、大容量の高画質映像の視聴を安定させる効果があります。

Wi-Fiルータを選ぶポイント4

Wi-Fiルータには想定している接続人数がパッケージなどに記載されていることがあります。
接続人数の記載はバッファローやエレコムなどのメーカーが実施していますが、それぞれのメーカーが独自で算出したものであり、あくまでも参考値として考えましょう。
具体的にどのような数値が記載されているか見てみましょう。

メーカー独自の算出を知る

Wi-Fiルータのメーカーであるバッファローの製品には接続人数が記載されています。
公式サイトによれば、1人が3台までの子機を接続する前提で計算されており、例えば「接続人数6人」と記載されている場合は、最大18の同時接続まで可能となります。

1人が3台を接続するというのは、利用法としてはかなりヘビーな部類になり、一般的な使用方法ではそこまで過密な同時接続にはならないでしょう。
そのため、バッファローの製品で「接続人数2人」と記載されていても、6台程度までは問題なく接続できることになります。

ただし、接続人数はあくまでも目安でしかないため、絶対的な保証値ではありません。
メーカーによっては記載していないところもあります。

接続機器はどんどん増加中

Wi-Fiルータへ接続する機器の多くは、パソコン、スマホ、タブレット、ゲームなどですが、これからは様々な機器が接続対象として増加して行くと言われています。

例えば、スマートスピーカーは大手メーカーが普及に力を入れているため、今後の接続機器として増えていくと言えます。

他にはスマートスピーカーと連動しているスマート家電が同時並行で増加中です。
例えば、テレビ、エアコン、電球、冷蔵庫、炊飯器、洗濯機などです。
これらがWi-Fi経由でネットワーク連動することによって、スマホで操作したりスマートスピーカーに命令することで動作するようになります。

そのため、今後はどんどん同時接続機器の増加が考えられるわけです。

Wi-Fiルータを選ぶポイント5

家電量販店で購入可能なWi-Fiルータは、国内メーカーのものが多いのですが、その国内メーカーは4社のみとなっており、意外と少ない印象があります。
大型の量販店であれば海外メーカーも扱っていることがあるでしょうが、多くの場合は国内メーカーから選ぶことになります。

4社という少ない選択肢の中から選ぶことになりますが、Wi-Fiルータそのものは子機をネットワークに接続するための機能という目的が同じなので、メーカー側としては設定が簡単にできる、といった点で差別化を図ろうとしています。

接続のしやすさ、高速化、安定性がポイント

初心者でも簡単にWi-Fi環境の構築ができるように、ボタンを押すだけで子機と親機を接続できる仕組みを行っているメーカーもあります。
バッファローの「AOSS」やNECの「WPSボタン」といったものが該当します。

高速化や安定性という意味では、ビームフォーミングやMU-MIMOなどがあります。
つまり選ぶポイントとして、簡単に接続できてよく飛ぶことが挙げられます。

Wi-Fiルータ国内メーカー4社

バッファロー

最も多くのWi-Fiルータを販売してきたメーカーで、様々なニーズに合わせた製品を提供しています。
ワンプッシュで接続できる「AOSS」は初心者に優しい仕組みとなっています。

アイ・オー・データ

比較的安価な製品を販売しており、速度についても他社製品と同じレベルを記録しています。
差別化方法の1つとして、360コネクトという電波の死角を作らない機能があります。

NEC

据置からモバイルまで幅広いWi-Fiルータを製造販売しています。
バッファローと同じようにワンプッシュで接続できる「WPSボタン」があります。

エレコム

セキュリティ面を重視したモデルが多く発売されていて、安全性を求めるユーザーに最適なWi-Fiルータを販売しています。

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