Wi-Fiって何?
Wi-Fiとはワイヤレスでネットワークに接続する方法のことで、一般的に無線LANと呼ばれています。
パソコン、スマホ、タブレットなどをWi-Fiに接続して、ルーターを介してインターネット接続することができるようになります。
昔はインターネットに接続するためには、ルーターと各機器をケーブルで接続する必要がありましたが、Wi-Fi接続することによってケーブルが不要となり設置場所の自由度が飛躍的に高まります。
またWi-Fiにはカフェ、コンビニ、ショッピングモール、公共施設などで無料開放されている公衆無線LANが増加しつつあるため、Wi-Fiに対応している機器であれば屋外でもインターネット接続が可能となります。
無料の公衆無線LANであればスマホの通信量を節約することができ、気軽にインターネット接続やオンラインゲームを楽しむことができます。
Wi-Fiに対応した機器には以下のようなものがあります。
- パソコン
- スマートフォン
- タブレット
- パソコン周辺機器
- テレビ
- ブルーレイディスクレコーダー
- 冷蔵庫、エアコンなどの家電
- スマートスピーカー
などがあり、上記以外にもどんどん増加しています。
Wi-Fiの最大のメリットとして、電波の届く範囲であれば、何台でも接続可能で機器の追加や連携が非常に簡単にできることにあります。
Wi-Fiという言葉だけを耳にすると難しいイメージがありますが、実際に導入すると難しくないことがわかります。
Wi-FiならLANケーブルが不要になります
Wi-Fi接続することのメリットは機器の設置場所を選ばないことにありますが、その恩恵の1つとしてLANケーブルの配線に悩む必要がなくなることです。
電波の届く範囲ならどこからでも接続できる
Wi-Fiルーターを設置すれば、そこから出る電波の届く範囲であればパソコンはもちろんスマホやタブレットも接続することができます。
ただし電波の届く範囲は限られており、距離が遠くなったりコンクリート壁があると電波が弱まったりします。
そういった場合には、電波を増幅させる子機を設置することでカバーできます。
Wi-Fi環境の構築は難しくない
Wi-Fi環境を構築するというと難しいのでは?と考える人が多いのですが、実際には初期設定を含めて非常に簡単にできます。
構築方法はインターネットに接続しているモデムにWi-Fiルーターを繋げて、スマホなどから接続しているWi-Fiルーターを選んで接続用のパスワードを入力するだけです。
最近のWi-Fiルーターは、本体に設置されているボタンを押すだけで接続が完了するものまであります。
Wi-Fi対応機器はどんどん増えている
一昔前までWi-Fi対応機器はパソコンぐらいしかありませんでしたが、最近ではパソコンや周辺機器だけでなく、家電製品、スマホ、タブレットなどどんどん増えています。
逆にWi-Fi対応していない精密機器を探す方が難しくなってきており、外出先からエアコンを操作するといったことも可能になっています。
Wi-Fiでネット回線を有効活用
Wi-Fiを活用することによって、色んなところでネット接続が可能となり場合によってはスマホの通信量なども節約することができます。
どのような活用法があるか見てみましょう。
モバイルルーターなら屋外でネット接続可能
Wi-Fiルーターには設置型とモバイル型の2種類があります。
設置型のメリットは特定のエリアにおいて、無線LAN環境を手にできる点ですが外出先ではそのメリットを受けることはできません。
逆にモバイル型のメリットは、電話回線や特定の回線を利用してネット接続する形となるため回線電波が届く範囲であればどこでも利用することができます。
ただし、モバイル型はそれ用に月額使用料を払って接続することになるデメリットがあります。
Wi-Fi接続でスマホの通信量を節約する
スマホの場合、Wi-Fi接続することで得られるメリットは、通信量の節約です。
スマホでよくあるのが、オンラインゲームや動画などを楽しんでいるうちに、契約している通信容量を超過してしまう問題です。
契約容量を超過すると極端に通信速度が遅くなってしまうだけでなく、追加の通信料金が掛かってしまうことがあります。
Wi-Fi接続であれば、契約している通信容量を消費することなくインターネット接続することができるので実質使い放題となります。
これは自宅のWi-Fi環境だけでなく、公共無線Wi-Fiを使用することでも受けることのできるメリットとなるため、Wi-Fi接続を意識することで通信量を節約できます。
ただし、公共の無線LANに関してはセキュリティ設定レベルが低い場合があり、そういったケースでは情報流出やウィルス感染のリスクが高くなりますので、無料のWi-Fiスポットだからと言ってむやみに接続し続けるのは避けるべきでしょう。
WiFi接続でスマホ料金を節約するなら最もおすすめしたいのがWiMAXです
WiMAXってなに?
WiMAXはUQコミュニケーションズ社のモバイルWi-Fiルーターです。
…と言われても、何のことかわかりにくいですよね。
とっても簡単に言うと、インターネットに接続できる環境をあちこちに持ち運べる機器です。
自宅でインターネットに接続する方法には光回線やADSLなどがありますが
WiMAXを使えばスマホのように外出先でもネット回線を使うことができます。
WiMAXの詳細はこちらWiMAXひろば
WiMAXの何が便利なの?
工事不要で簡単にネットが利用できる
光回線の開通が難しい過疎地域、山間部でも工事なしに高速通信が可能です。
モバイル回線として最も早い
WiMAXの最近規格WiMAX2+の下り最大速度は440Mbpsです。
場所を選ばずにネットに接続できる
自宅でも外出先でも場所を選ばずにネットに接続できます。
WiMAXを使うために必要なもの
WiMAXを使うためにはWiMAX専用のモバイルルーターが必要です。
あとはクレジットカードがあれば、すぐに契約してその日のうちに
ネットに接続することも可能です。
Wi-Fiルーター、ポケットWi-Fiとの違いは?
Wi-Fiルーターはインターネットにアクセスするためのアクセスポイントです。
パソコンやゲーム機をネットに接続するために必要な機器です。
Wi-Fiルーターには持ち運びができるタイプと、据え置き型があります。
持ち運びできるWi-Fiルーターを「ポケットWi-Fi」「モバイルWi-Fi」と呼びます。
WiMAXは「ポケットWi-Fi」「モバイルWi-Fi」と呼ばれる、Wi-Fiルーターの一つなのです。
WiMAXにするとどんないいことがある?
インターネットに接続する方法は色々あります。
その中でも、わざわざWiMAXを選ぶメリットにはどんなものがあるのでしょうか?
通信制限がほとんどない
スマホでネットに接続するには、月に○GBまでという制限があります。
このため、沢山ネットを利用すると通信制限がかかってしまいます。
WiMAXには通信制限がほとんどないので、恐怖の通信制限から開放されます。
ゲームも動画もSNSもし放題です。
パケ詰まりがない
エリア県内で突然ネット回線がつながらなくなってしまう「パケ詰まり」がほとんどありません。
「ああ、パケ詰まり……」なんて、肝心なときにネットにつながらない!
こんなイライラがなくなります
工事なしですぐに使える
光回線などの固定回線を利用する場合、業者による開通工事が必要です。
WiMAXは専用ルーターがあれば工事不要で契約後すぐにネットに接続できます。
回線速度が早い
WiMAXの最高速度は下りで最大440Mbpsです。
モバイルインターネットとしては最も速い通信速度なので
動画を見てもカクカクすることはなく、ゲームをしても滑らかに動きます。
お財布に優しい
自宅では固定回線を利用し、スマホも契約して毎月パケット代を支払っている方は
WiMAX一本にすることで、ブロバイダにもよりますが月々2,000円台から利用できます。
ドコモの定額データプラン月額5600円が不要になるので、とてもお得です。
ネット接続以外のWi-Fi活用法
Wi-Fiルーターである親機には、接続してきた子機をインターネット接続するだけでなく子機同士をつなぐ役割もあります。
インターネットへの接続はルータとして最も多く使われる機能です。
子機同士の接続というのは意識せずに利用しているケースが多いと言えます。
例えば、ローカルネットワーク上にWi-Fiルータにパソコンとスマホを接続したとして、スマホからパソコン内部にある音楽を再生したり、動画を視聴することができます。
これができるのはWi-Fiルータが、ローカルネットワーク内でのデータ転送機能を提供しているからです。
子機同士の接続は同じネットワークにアクセスした機器であることが前提で、ネットワークに接続していない機器については操作することができません。
Wi-Fiルータは外部向け、内部向けの双方への接続をサポートしています。
この機能を最大限に活用しているのがスマートスピーカーで、インターネット上から情報を検索したりネット注文をしつつも、同じネットワーク上にある機器に対しても情報管理してエアコンや照明への命令を実行することが可能になります。
今後、ネットワークに接続する機器がどんどん増えていくことになるため、Wi-Fi環境が自宅にあるのは当然の時代が来るかもしれません。
それによって生活が今より更に便利になるかもしれません。